生き物？！

ダンナが出張行ってみやげを買ってきた。
中津川名物栗きんとんｖ
好きなんだ～～これ～～～～ｖｖ

娘が包装をごそごそと開けながら、注意書きを口に出して読んでいた。
『いきものなので、早めにお召し上がり下さい』

いきもの？！

…………生もの、の読み間違いでした。
子供って可笑しい…………！！！！！

相変わらず呑気な娘。。。

今週末と来週末とにまた、下の娘の合唱団の発表がある。
今度はちゃんとお知らせのプリントを持って帰ってきて、集合時間もお弁当の有無もしっかり確かめて、よしよしと思っていた。
んで、昨日。
今週のには何も書いてなかったけど、来週末の舞台の方には服装が「上は白、下は黒っぽいもの」って指定があったから、普段ズボンしか穿いてない下の娘だけど、こういう時ぐらいスカート穿かせてやろう、確か上の娘のお古で、ぱっと見メゾピアノみたいな黒のサーキュラースカートがあったな、音符もついてるしあれを出しておいてやろう、なんて思ってごそごそとダンボールの中からひっぱり出してみた。
「○○～、このスカートでいいでしょ？」
「んー？」
「合唱の服。上が白で下が黒、って書いてあったでしょ」
「でもそれ、雪のパートだよ」
「は？」
「私は動物だから、茶色っぽい服だって」

聞いてないんですけどっ！！！
どうやら別にプリント貰ったわけじゃないらしいのだけど、そういう指示が今週末の発表には出てるらしい。
ったくもー！　そういうことは早く言ってくれって！
茶色の服……はまああるからいいけどさ。
もし無かったら、絶対当日になってあいつ、「ママ～～～、今日茶色っぽい服着てきなさい、って言われてるんだけど、どれがいいかな～～」なんて超呑気な声出すに決まってんだから！
んで、「そんなこと朝になってから言うなー！」って怒鳴って、慌ててヨーカドーにでも買いに行く羽目になるんだから！
もー！
いっつもそう。
書初め用紙、太い筆、ノート、のり、図工の材料…………いっつも当日か、もしくは前日の夜寝る前になってから「○○ない～～？」って呑気に………………うがー！！！
この性格はやっぱりパパ似なんだろーか。
そりゃ私だって子供の頃、言うの忘れてて直前になって焦った、って覚えはなんとなくあるけど、こんなにしょっちゅうじゃなかった気がするんだけどなぁ……。

しょーもないダンナの話

うちのダンナ、今年は後厄です。
ほんとなら節分に厄払いのご祈祷でもして貰ってこないといけないのに、初詣行ったからもういいと神社に行かなかったのだけど、それが思いっきりマズかったのかどうか……。
今週末、バースデー割引を利用して、両親と上の娘（金曜日学校わざわざ休ませてだよ？　中学生なんだよ、もう。信じらんない！）を連れて北海道へと遊びに行ってきたのだけど、行く前の日から熱出してたんだよな（苦笑）
その前の日（水曜ってことになるか）に例によって飲んで帰って来てリビングのこたつで寝てたから、いつか風邪ひくぞ、とは思ってたんだけど、まさかほんとに北海道に行く前に限って熱出すとは思わなかった（苦笑）
木曜の朝「だるいー」って言いながら仕事に行ったと思ったら、昼頃「熱があったー」ってメールが来て、それから診療所に行って薬貰って、結局その日は翌日休むために仕事が山程溜まってるにもかかわらず、やたらと早めに帰ってきて。
旅行の用意も何もしないで薬飲んでばたっと寝てしまったんだよね。
で、翌日「ちょっとはよくなった？」って訊いたら「昨日よりは」って応えたんだけど、用意しながら熱はかったらやっぱり38度あって。
「大丈夫ー？」「今日は着いたらホテル入って大人しくしてる」って出てっちゃったのよね。
娘に「こっちは心配してるんだから、こまめにメール入れてね」って頼んでおいたら、一応羽田に着いた時と向こうの空港に着いた時にメールくれて。
「パパなんか元気になったみたい」ってあったから、んじゃ大丈夫かなー、って思ってたんだけど。
翌日になってもなかなか熱は下がらず、予定してた流氷観光船が天気が悪くて欠航になったこともあって、ほぼ一日ホテルで寝てたらしい。
あ、お昼に向こうに居た時よく行ってたトリトンって回転寿司（回転寿司だけど美味しいのよー。大好きだった。私も行きたいっ！）に行ったらしいけど、体調が悪いからあんまり食べれなかった、って電話かかってきた。当たり前だよな……。
娘は友達の家でほぼ一日中過ごして、ついにこの日はホテルに帰らずにその友達の家にお泊りとなった模様。ま、その友達に会いたくてパパについてったんだから、それはそれでいいんだけどさ。
んで最終日、日曜日。
ダンナと娘は夜の便で帰ってくる予定だったのだけど、両親は札幌の親戚の家に寄ってから帰ることになってて、昼ごろの千歳行きの飛行機がとってあったんだよね。
相変わらずダンナの熱は下がらず、バスで空港まで行ってもらおうかとか電話で話してたんだけど、結局空港まで昼過ぎに車で送って行って。
それからだ、問題は。
「○○（娘の名前）を頼む」って、まるで今際の台詞みたいなメールが来て、なんだぁ？！　って思ったら、具合が悪くなってきたから、もうこのまま夜まで空港にいる、とかってことで。
娘はまだ友達の家に居るから、空港までのバスの時間とか調べて、時間になったら来させてくれ、ってことだった。
慌ててバスの時間をネットで調べたら、そのバスの時刻表に接続してる飛行機の便も載ってて。
ふと、羽田行きのあと一時間ちょっとで出発する飛行機が目に付いた。
もうバスは間に合わない時間だけど……タクシーなら間に合うよな。
あ、バースデー割引って飛行機変更できたんだっけ。
ばばっと頭の中でその辺考えて、JALのサイトみて、変更できること確かめて、その後向こうの観光サイトを開いて、市内のタクシー会社の電話番号をチェック。
そうそう、北○ハイヤー、向こうに居る時に何回かお世話になった名前だ。
「すみません、ちょっと伺いたいんですが、市内から空港までだといくらぐらいかかるんでしょうか」
「そうですねぇ、8500円ぐらい……9000円はかからないと思います」
「ありがとうございました～」
電話を切って、速攻ダンナに電話。
飛行機に空席があるかどうか、カウンターに行って訊いてみて、変更できるならしたら？　って話したら、タクシー代のことを言っても、やっぱりだんなはさすがに少しでも早く帰りたかったらしい、「んじゃそうする」ってことになった。
んで娘に電話かけて、「ちょっと慌しくて悪いけど、パパが具合がかなり悪いらしいから一本早い飛行機にした。タクシーそっちに行かせるから、すぐ用意して」
娘はかなり不満そうだったけど、パパのことは一応心配だったらしく、「わかった」って言って素直にタクシーに乗ったらしい。
その後、こっちの友達へのおみやげを買ってる時間がないって娘が言うから、何が欲しいのか訊いてだんなに電話して買っておいて貰ったり、そういえば娘は9000円もお金持ってないじゃん！　タクシー着いた時ダンナにそこに行ってて貰わないと！　って電話したり、バタバタと気ぜわしく娘とダンナと交互に電話かけてたり。
そうこうしてるうちに、なんとか飛行機の出発時刻の15分前にはタクシーは空港に着いて、「3分だけ！」って娘は売店にすっ飛んでって、ストラップだかキーホルダーだかおみやげを買ってたらしい。
小さい空港だからできることだよな（笑）

そんなこんなで、友達とゆっくりバイバイもできなかった、って娘はタクシーの中でも飛行機の中でも泣いてたらしいけど、なんとか無事一本早い飛行機に乗せることができて、やれやれと私は胸をなでおろしたのでした。

ダンナは帰ってきて、きしめん食べて薬飲んで、そのままバタっと寝てしまい、明けて翌日（つまり今日）。
しっかり職場に持ってくおみやげを持って、駅前の医者に寄ってから仕事に行く、って出て行って……

「インフルエンザだった……」
って、すごすごと帰ってきました。

……………………ほー。
インフルエンザねえ。
3日間、確かに昼間は殆どホテルで寝てたみたいだけど、アナタ夜は二晩とも向こうの知り合いと宴会してたんじゃなかったっけ。
思いっきりウィルスをばら撒いてきたってわけね。
……超迷惑！！！　さいってー！！！！！

ったく、何しに行ったんだか。
今週末は絶対に、神社に御祓いしに行って貰わないとね！
ここ10年ぐらいインフルエンザなんて罹ったことなかったのに、こんなに都合よく旅行の時に罹るなんて、やっぱ厄年だから、としか思えないー！

可哀想なダンナの話。

明日から娘は学校が始まるのですが。
持っていくものの用意をしていた娘が「通知表どこ？」と訊いてきた。
終業式の日持って帰ってきたのを見て、後はダンナに渡したので「パパの机のとこじゃないの？」と応えると、娘はちょこっと探して「無い」って言う。仕方ないからダンナに「通知表どこやったの？」ってメールを飛ばして待つこと数時間。夕方やっと別件でメールしてきたついでに「どこにもやった覚えはないけど。帰って探す」って返事が来た。
うちのダンナは平日は殆ど夕食を家で食べない。
今日も夕ご飯は釜あげうどんでいいや～、って思ってたから、いきなり「これから帰る。飯食ってないからよろしく」ってメールされても非常に困る。
今日はご飯を炊きたくなかったから、「今日はうどんなんだけど。冷凍チャーハン＋αでいい？」って送ったらちょっとして「いいです」って一言返事がきた。
なんかその「いいです」って言葉がとっても哀愁漂ってて、かわいそー、って思った一言メールでした（だったらもっとちゃんとしたメシ作ってやれよ！）

とまあ、こんな感じで書いていきたいと思います。
ぐーたら主婦の日記兼独り言です。