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とらの介護生活 [日記]

我が家の愛猫とらは多分この夏で17才。
人間でいうと90歳を超えてて、もういつお迎えが来てもおかしくないと覚悟はしているのだけど。
でも放射能に汚染されたこの地に年頃の娘2人を置いておきたくなくて、
折角それぞれ頑張って就活・受験をして入った会社・高校を諦めさせて
九州とニュージーランドに追い出してしまった手前、
ずっと一緒に育ってきた2人が居ない時に逝かせてしまうのがなんとも忍びなくて。

10年ぐらい前に尿結石を患って以来ずっと療養食の生活で、
時々トイレが出にくくなってお医者さんに行くの繰り返しはしてきたのだけど
去年の10月に突然右目から大量出血して、慌てて医者に時間外で駆け込んで
レントゲンやら超音波やら調べて貰った結果が、多分目の奥に腫瘍があるんじゃないかと。
詳しいことはCTをとってみないとわからないと言われたのだけど、
猫ってじっとしてないからCTとるにも全身麻酔なんだって。
もう齢だし、心臓に少し雑音が混じってるってずっと言われていたので麻酔は怖い。
様子を見ますと言ってそのまま過ごしてきました。

以来何度かやっぱり出血してそのたびに抗生剤と止血剤を貰いに行って。
その間にやっぱり何度かトイレが出にくくなって抗生剤とステロイドを貰ってきての繰り返し。

……多分抗生剤ももう効かなくなってきてるんだろーなぁ、と思いつつも
医者に行けば処方されるから取り敢えず飲ませていて。

こんなことしててもとらの身体に良い訳はないんだよなぁ、と
4月の末に大量出血した時はもう医者に行くのをやめてしまいました。
とらの出血ってどうも、目の奥に溜まった血が何かの拍子にどばっと出てしまう、
って感じなので、しばらくしたら割とぴたっと止まるんですよ。
で、止まってしまうともう本人(猫?)はぴんぴんしてて普通にご飯食べたりトイレに行ったりしてる。
お医者さんでも「できることはあまり無いんですよね」って言われたので、
だったらまあ嫌いな医者なんぞに連れていくより家でゆっくりさせてあげようと。

しかしやっぱり抗生剤を飲まないと中で化膿してしまっているのか、
血液混じりの膿?が次から次へと垂れてきて、目の周り、というか既に顔の半分ぐらい
黒いかさぶたで覆われてしまいました。
見ててあげられる間はなるべく拭ってあげているのだけど、
寝てる間とかちょっと目を離しているとあっという間に固まって乾いて黒いかさぶたになってしまって。
本人(猫)も気持ち悪いんでしょう、毛繕いの時に右目を擦らないようにと気をつけていても
ちょっとこっちの気が緩んだ隙に擦ってしまったり後ろ足で引っ掻いてしまったりして
それでまたどばーっと出血したり。
結果、可哀相と思いながらも一カ月程前から常時エリザベスカラー装着となりました。

この膿がなんとかならないかなぁ、とネットで調べていたら
猫にマヌカハニーをあげてるという話をいくつか発見!
マヌカハニーの抗菌性のことは初めて知ったのだけど、
だめもとでやってみようと思って早速買ってきました。
UMF15+、250gで3000円。高い……(^_^;)
それでも多少でも効果があるなら嬉しいけど、それにしても嫌がる嫌がる!!!
薬飲むの嫌がるのはわかるけど、はちみつなんだからそんなに嫌がらなくてもいーのに
って思うぐらい、ちょっと指につけて口元に近付けると凄い勢いで顔を背けます。
仕方ないから他のブログの方を参考に、鼻の下あたりにくっつけてやると舐めとってくれるからまあいいけど、
ちょっと多めにつけると、ぶるぶるって顔振って飛ばしてしまうから悲惨!

昨日から一日一回鼻の下擦りつけ作戦を始めたので、少しでも効果があるといいな。

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