原発

なんの活動もしてませんが、原発なんて要らない派です。
なんであんなもの作ってまで電気が欲しいのか理解できない。
そりゃ確かに今こうやってネット繋いでブログ書いてるのだって、原発に支えられた抱負な電力があったからこそのテクノロジー発達のおかげだとは思うけど。
でも国内全部の原発止めて、それで生活が物凄く不便になったとしても、私はそっちの方がいい。
それに私が義務教育で習った頃よりは、代替エネルギーも大分実用化されてきているのではないかしら。

っていうか。

義務教育で思い出したけど、ゆとりのせいか故意に教えてないかわからないけど、今の子供達って義務教育で原発のこと殆ど習わないのですね。
うちの娘、原子力発電って言葉ぐらいは流石に知ってましたけど、それが何を原材料にして発電しているのか、どういう危険があるのか、ということについては全く知りませんでした。去年ぐらい（娘が中３の時）にそのことを知って愕然としました。
修学旅行で広島に行ったので、その時に原爆と放射能汚染のことについてはイロイロ自分で調べて事前学習をしていたので、放射性物質については多少知識はあったようですが、原発が事故を起こすと原爆どころの騒ぎではない危険性があるということについては全く。。。
先生にも依るのでしょうか……
私なんか、多分小学校高学年の時に原発のことを習って、その頃はまだ火力発電全盛期で原発の割合なんて大したものじゃなかったにも拘わらず、石油はあと30年ぐらで枯渇するとか言われていて、30年たったら電気作れなくなっちゃうんだ……それはやだな……でも放射能なんてもっとやだな……って子供ながらに凄く悩んだことを今でもとてもよく覚えているんですが。

この事故を機に、学校できちんと原発について教えてくれるようになってくれるといいと思います。
先生が原発賛成でも反対でもどっちでもいい。
安全に運転管理できればクリーンな発電だって強調してくれてもいい。
ただ、事故を起こしたらどんなことになるか、安全に使い終わったとしてもその後の燃料の保管がどんなに大変か、ということまで、ちゃんとフェアに教えて欲しいと思う。
それとも今年度から25%増えたらしい中学生の教科書には、もうちゃんと載っているのかしら。
だったらいいな。